地域福祉活動レポート
「大人カフェ」を開催しました!
2024-02-01
カテゴリ:山科区域
チェック
2/1(木)に、オンラインにて、まちのちゃぶ台ネットワーク山科と山科区社会福祉協議会の共催で「大人カフェ」を開催しました。山科区周辺で現在子ども食堂をされている人、これから活動を初めてみたい人、子ども食堂に関心のある人など10人が集まりました。
◎オープニング・チェックイン
チェックインでは、ひとりひとり自己紹介と今日期待していることを共有しました。「こんな子ども食堂をしています!」「将来的にこども食堂をしてみたいです」「お話が聞けるのが楽しみです」とお声を聞かせていただきました。
◎実践報告:泉ハッピー食堂 代表 李忠奎 氏
山科区の子ども食堂「泉ハッピー食堂」より李さんにお越しいただき、これまでの取組についてお話していただきました。
泉ハッピー食堂はKYOTO泉チャーチ教会員と地域のボランティアによるNPO団体が主体となっています。「地域と共に生きる教会」を目指した活動の一つとして、2021年にお弁当販売形式としての子ども食堂がスタートし、現在は食堂形式となっています。
子ども食堂以外の地域での活動にも積極的で、鏡山学区社会福祉協議会と連携するなど「地域と共に」を大切にされておられます。
◎参加者からの質問・感想の共有
実践報告の後、休憩時間にチャットで一言ずつ質問や感想をいただき、ひとつひとつの話題を取り上げました。一部ご紹介します。
*人気メニューはありますか?
→揚げ物が人気です。家ではなかなかできないからだと思います。
*子ども食堂に来る子どもの共通点はありますか?
→低学年や幼稚園の子どもと保護者が親子で来ることが多かったですが、学区社協主催のイベントでの広報の結果、高学年の子どもが友達と一緒に来ることが増えました。
*子ども食堂で食事提供以外にしていることはありますか?
→物品配布をしています。過去に本の読み聞かせをしたことがありますが、人手が足らないので今後は講師を招くなど工夫してもっと楽しい場所にしたいです。
◎チェックアウト
皆様から最後にコメントをいただきました。
*教えてもらうことが多くありました。1年1年が大きな積み重ねですね。勇気をもらいました。やはりスタッフも楽しい場所であることが大切だと思います。
*メニューづくりや準備など大変さに共感しました。有意義な時間でした。
*悩んでいるのは自分たちだけではないと思いました。
*子ども食堂を立ち上げたいと考えていたけど、まずはボランティアとして参加する方法もあるのかもと気づきました。泉ハッピー食堂をぜひお手伝いできればと思います。
話しやすい人数で、参加者してくださった方の声をたくさん聴くことができました。
今回の大人カフェが、活動の幅がひろがるアイデアや子ども食堂に目を向けるきっかけになれば嬉しく思います。