地域福祉活動レポート
“こどもを見守る輪が広がっています!”「大人カフェ」を開催しました!
2026-02-28
カテゴリ:山科区域
注目NEW

2/28(土)に、まちのちゃぶ台ネットワーク山科と山科区社会福祉協議会の共催で「大人カフェ」を開催しました。山科区周辺で現在子どもの居場所をされている人、これから活動を初めてみたい人、子どもの居場所に関心のある人など11人がオンラインで集まりました。
〈内容〉
◎オープニング・チェックイン
チェックインでは、ひとりひとり自己紹介をしていただきました。「子ども食堂をしています。」「地域で何ができるのかヒントをもらいたいです。」「お話が聞けるのが楽しみです」とお声を聞かせていただきました。
◎実践報告:ミナソラ防災フードシェアリング 八木千恵美さん
山科区の「ミナソラ防災フードシェアリング」より八木さんにお越しいただき、これまでの取組についてインタビュー形式でお話しを伺いました。一部紹介させていただきます。
*ミナソラ防災フードシェアリング立ち上げの背景
・「ミンナソラノシタ」(ミナソラ防災フードシェアリングの母体となるボランティア団体)が東日本大震災後の福島で、母親たちの「本音が言える場所をつくる」ために活動をしていたことが始まりです。
・一方山科区では困窮世帯が増えていて、「彼らのために何かしたい。防災についても伝えたい。」という思いから食料と防災グッズの配布をスタートしました。
*入口は「食」でいい。「ついで」の防災
・「防災のために集まりましょう」という呼びかけには、つい身構えてしまうものです。
・配布物に防災グッズを添え、月に一度、食料を受け取る「ついで」に防災意識に触れてもらう。こうして日常的に「顔の見える関係」を蓄積することが、災害時に「あのおばちゃん、大丈夫かな」と思い合える、真の防災力につながっています。
*「無理をしない」が活動を継続させる。
・「やれる人が、やれる時に、無理せずやる」ことを大切にしています。
・メンバーが自然に役割を補い合える関係性があります。誰かの無理の上に成り立つ善意ではなく、関わる全員が心地よいと感じる状態を優先すること。それが活動を長く、深く続けていくための秘訣だと思います。
*「本音が言える場所」こそがコミュニティの核
・単なる配布場所ではなく、「誰もが本音を言える安心・安全な場」でありたいと思っています。
・参加者と担い手に「助ける側、助けられる側」というより、「みんなでその場の人とつながりを楽しむ場所」という意識があるから、参加者同士のつながりが生まれやすいのかもしれません。


◎チェックアウト
皆様から最後にコメントをいただきました。アンケートの感想を含めてご紹介します。
*子どもの居場所の運営者がやりたいことをして、イキイキしている姿が大切だと思う。その姿に刺激をいただきました。
*運営者同士の横のつながりはとても大きな支えになると感じました。
*運営メンバーの信頼関係が魅力的で、その雰囲気を感じて参加者同士のつながりも生まれているのではないかと思います。運営メンバーの底力を感じました。
今回の「大人カフェ」では、「ミナソラ防災フードシェアリング」の報告を通して、人との温かい繋がりや、「本音が言える居場所づくり」ついて考えるきっかけになりました。地域の子どもたちにとって、そして地域全体にとって、かけがえのない存在として、今後も地域と共に歩む子どもの居場所の活動を応援していきたいと思います。


